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2012年10月03日

イグノーベル賞受賞式♪

こんにちは。

「最近好きな言葉は?」と聞かれて
「釣りはいらねーぜ」だと答えた、バーコージのコージです。

あと、「石垣島初めてです!」みたいな観光客(♀)も大好きです(^○^)

イグノーベル賞受賞式♪

さてさて。
みなさんは『イグノーベル賞』というものを、ご存知でしょうか?

毎年ノーベル賞に先だって発表される、ノーベル賞のパロディ版のようなもので、
『人々を笑わせ、そして考えさせる業績』に対して、授与される賞です。

1991年から創設されているようですが、歴代の受賞者の研究結果は期待を裏切らない内容で
「ジッパーに挟まれたペニスの緊急処理方法」

「なぜキツツキは頭痛がしないかを研究し解説したことに対して」

「コカ・コーラの精子を殺す避妊効果について」

「名前をつけられた牛は、名無しの牛よりもたくさんの牛乳を出すことを示したことに対して」

「ジェットコースターに乗ることでぜんそくの症状が治療されることを発見したことに対して」
など、多岐に亘ります(参考:イグノーベル賞受賞者一覧)

中には、石垣島の人たち必見の「床に落ちた食べ物を食べても安全かどうかについての
「5秒ルール」の科学的妥当性」に関しての研究や、過去の受賞漏れの研究の中には
ジェット燃料を用いた「世界一早く着火するバーベキューコンロ」などがあります。          
(コンロごと焼失してしまうため受賞NG)。


そんなイグノーベル賞ですが、2012年の授賞式が先月の20日、マサチューセッツ州で開催
され、日本人の開発した『スピーチジャマー』が見事、「音響学賞」を受賞しました!
(ぱちぱちぱちぱち・・・!喜)

イグノーベル賞受賞式♪

この『スピーチジャマー』とは、会議で延々としゃべり続ける人や、映画館で私語をやめない人
などを黙らせるために開発された機械で、おしゃべりしている人に向けると、その人の声を拾い、
0・2~0・3秒遅れて本人に送り返すことで相手の脳を混乱させ、しゃべり続けられなくなる装置
のようです(笑)。

過去の『イグノーベル賞』の日本人受賞者の中には、犬語翻訳機「バウリンガル(2002年
商品化済み)」や「わさび警報機(2011年商品化済み)」の開発者なども含まれています。
世界の意外な場面で活躍する日本人の研究結果を、とくとご覧あれ♪

『イグノーベル賞日本人受賞者の一覧』

イグノーベル賞受賞式♪
(写真は既に実用化されている「わさび警報機」)


話は変わりますが、生前、父方の祖父が『猫にダンス』を教えていました。

フライパンの上に猫を乗せ、逃げられないように周囲を覆い、ガスコンロに火をつけると、
熱さに耐え切れなくなった猫が足を上げる。その瞬間に物を叩いて音を鳴らすのですが、
右足を上げたときは「カン!」、左足は「チン!」、右後ろ足は「ポン!」左後ろ足は「キン!」
のように音を変えて鳴らして猫に学習させると、普段何気なく歩いている猫に、例えば、
「カン!ポン!チン!」と鳴らすと、条件反射で右足!右後ろ足!左足!の順に足を上げて、
ダンスを踊るようになるというもので、当時まだ10歳程度だった僕はさして意味も分からずに
感心していた記憶があります(現在は動物愛護法に抵触します)。

今から30年以上も前の話しで(周囲はボケ防止にいいと放置していた)、もちろん当人も他界
しているので、その試みが成功したのかなど今となっては知る由もありませんが、
今回の記事で少し、イグノーベルだった祖父を思い出しちゃいました(笑)。

もし生きていたら、イグノーベル賞の『生物学賞』あたりに発表させたいな、と♪


てなわけで、最後は現代のニャンニャンたちをポチッとな♪

イグノーベル賞受賞式♪



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Posted by バーコージ at 20:07│Comments(0)独り言
 
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